# ももち浜法律事務所(詳細版) > 福岡市早良区百道浜の法律事務所。弁護士 中山栄治(1988年弁護士登録)と菅本裕介の2名が在籍し、遺産相続・離婚・交通事故・企業の人事労務・破産・刑事弁護などの法律相談に対応する。2025年3月開設。 サマリー版: https://momochi-law.jp/llms.txt ## 事務所概要 - 正式名称: ももち浜法律事務所(MOMOCHI LAW OFFICE) - 開設: 2025年3月 - 所在地: 〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜1-3-70 ザ・レジデンシャルスィート福岡 5407(5号館) - 電話: 092-400-1984 / FAX: 092-400-1985 - メール: info@momochi-law.jp - 受付時間: 平日 9時30分〜17時30分(土日祝日除く) - アクセス: 福岡市地下鉄「西新駅」から徒歩圏。総合案内フロント経由で来所(ホテル施設駐車場あり・無料駐車券あり) ## 所属弁護士 ### 中山 栄治(なかやま えいじ) - 福岡県弁護士会所属(弁護士登録 1988年4月) - 略歴: 1984年3月 西南学院大学法学部法律学科卒業 / 1985年10月 旧司法試験合格 / 1988年4月 弁護士登録 / 2025年3月 ももち浜法律事務所開設 - 主な取扱業務: 会社の人事労務相談、契約相談、交通事故、遺産相続、離婚、不動産トラブル、破産申立事件、私選刑事弁護、国選弁護、付添人活動、その他紛争処理 - 主な担当倒産事件: 大手靴メーカー(会社更生・保全管理人代理・管財人代理)、大手ホテル(会社更生・保全管理人代理・管財人)、複数のゴルフクラブ(民事再生・監督委員)、大手製紙メーカー・大手菓子メーカー8社(破産管財)。管財事件100件超 - 公益活動・役職歴: 県弁護士会副会長、九州弁護士会連合会事務局長、県弁護士会倒産業務等支援センター委員長(いずれも歴任)、裁判所鑑定委員、地方自治体政治倫理審査会会長 ほか - 外部プロフィール: 福岡県弁護士会 弁護士情報 https://www.fben.jp/search/lawyers_info.php?id=20641 ### 菅本 裕介(すがもと ゆうすけ) - 福岡県弁護士会所属 - 略歴: 外資系法律事務所・日系大手FinTech企業にて執務(〜2021年11月)/ 2021年12月 第二東京弁護士会から福岡県弁護士会に登録換え / 2025年3月 福岡県内大手法律事務所を経てももち浜法律事務所開設 - 主な取扱業務: 企業顧問、海外事業展開法的支援、スタートアップ支援、契約書作成・レビュー、労働問題対応、破産申立事件、相続事件(国内外)、離婚・男女問題事件、私選・国選刑事事件、その他紛争処理 - 執筆・講演: カンボジア・ラオス・ミャンマーにおける建設プロジェクトの留意点(盤谷日本人商工会主催)、法務が主導するアジア子会社管理(ビジネス法務2019年5月号)、労働者保護法を中心とする法令改正動向(在バンコク日系総合商社主催) - 個人サイト: https://sugamoto-law.com/ ## コラム「私の一冊」について 福岡県弁護士会所属 弁護士 中山栄治が、日々の読書感想やゴルフ体験を綴ったコラム。書評・読書コラム115篇、ゴルフ紀行7篇。 一覧: https://momochi-law.jp/column/ / ゴルフ紀行: https://momochi-law.jp/column/golf/ ## 書評・読書コラム全篇(新しい順) - [劉慈欣『三体』書評|ヒューゴー賞受賞の中国SF傑作を読む](https://momochi-law.jp/column/column-112/)(2019-12-03): 劉慈欣『三体』(早川書房)を弁護士 中山栄治が紹介。文化大革命後の中国を発端に、異星文明との接触を描く中国SF。ヒューゴー賞受賞作で世界2000万部超。三体問題という物理学の謎を軸に宇宙の壮大なスケールが展開する。 - [池井戸潤『ノーサイドゲーム』書評|社会人ラグビー再建の物語](https://momochi-law.jp/column/column-110/)(2019-09-27): 池井戸潤『ノーサイドゲーム』(ダイヤモンド社)を弁護士 中山栄治が紹介。左遷されたエリート社員が素人ながら社会人ラグビー部の再建に挑む物語。廃部か優勝か、社内権力闘争も絡む展開と、ノーサイドに込められた池井戸流の爽快なラストを語る。 - [柚月裕子『検事の信義』書評|検察官小説・佐方貞人シリーズ4作目](https://momochi-law.jp/column/column-108/)(2019-06-12): 柚月裕子『検事の信義』(角川書店)を弁護士 中山栄治が書評。検察官小説・佐方貞人シリーズ4作目で累計40万部突破。無罪論告・警察内部の不正・検察裏金疑惑・認知症介護殺人と4短編が理想の検察官像と信念の葛藤を描く。 - [瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』書評|本屋大賞の家族小説](https://momochi-law.jp/column/column-107/)(2019-06-06): 瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)を弁護士 中山栄治が書評。本屋大賞受賞作。父3人・母2人で苗字が4回変わりながら育った17歳・優子が常にハッピーでいられる家族の形と、終盤の涙必至の展開を紹介。 - [黒川伊保子『妻のトリセツ』書評|脳科学で読む妻の怒りと夫の対処法](https://momochi-law.jp/column/column-106/)(2019-05-09): 黒川伊保子『妻のトリセツ』(講談社+α新書)を弁護士 中山栄治が書評。35万部突破のベストセラーが脳科学で解く「禁断の5大せりふ」と、妻の理不尽な怒りの正体が実は夫への強い期待と愛の裏返しだという逆説的な指南を紹介。 - [真藤順丈『宝島』書評|戦後沖縄と本土復帰を描く直木賞作品](https://momochi-law.jp/column/column-105/)(2019-04-01): 弁護士 中山栄治が真藤順丈『宝島』(早川書房)を読む。1952年の米軍統治下沖縄を舞台に、戦果アギヤーと呼ばれる基地略奪者の英雄オンちゃん失踪の謎を軸に、復帰前20年の蹂躙の歴史と三人の若者の生き様を描く直木賞受賞作の書評。 - [『大統領失踪』クリントン&パターソン書評|サイバーテロの脅威](https://momochi-law.jp/column/column-104/)(2019-02-12): ビル・クリントン&ジェイムス・パターソン共著『大統領失踪』(早川書房)を弁護士 中山栄治が書評。元大統領の実体験を投影したサイバーテロと大統領弾劾の緊張感、水道・電力インフラ停止の現実的脅威を上下巻で描く迫真のサスペンス。 - [ダン・ブラウン『オリジン』映画原作書評|宗教と科学、生命の起源を問う](https://momochi-law.jp/column/column-103/)(2019-01-30): 弁護士 中山栄治が読むダン・ブラウン『オリジン』書評。宗教象徴学者ラングドンがスペインで元教え子の暗殺事件を追い、「生命はどこから来たのか」を科学的に証明しようとした映像の謎に挑むラングドンシリーズ第5作。キリスト教と進化論の衝突が主軸。 - [国分拓『ノモレ』書評|アマゾン未接触先住民イゾラドに100年越しの再会](https://momochi-law.jp/column/column-102/)(2018-12-14): 弁護士 中山栄治が読んだ国分拓著『ノモレ』(新潮社)は、百年前に奴隷労働から逃れ消えた先住民イネ族の末裔が、未接触民イゾラドを探し接触を試みるアマゾンのノンフィクション作品。原生林の消滅という文明の侵食も描く。 - [白石一文『一億円のさようなら』書評|妻の48億円秘匿と夫の出奔](https://momochi-law.jp/column/column-101/)(2018-11-14): 白石一文『一億円のさようなら』(徳間書店)を弁護士 中山栄治が紹介。妻が結婚前から隠していた48億円の遺産が発覚し、現金1億円を渡された夫が会社を捨てて金沢へ出奔する。福岡を舞台に家族の秘密と社内抗争が絡み合う長編小説。 - [瀬川昌司『泣き虫しょったんの奇跡』書評|奨励会退会から35歳でプロへ](https://momochi-law.jp/column/column-100/)(2018-10-16): 瀬川昌司『泣き虫しょったんの奇跡 完全版』(講談社文庫)を弁護士 中山栄治が紹介。奨励会3段リーグで26歳退会後、サラリーマンを経て35歳でアマからプロ編入を果たした著者の半生と、羽生善治の力添えというエピソードを読む。 - [葉室麟『散り椿』書評|江戸時代の剣士が挑む藩の謀殺と妻の遺言](https://momochi-law.jp/column/column-99/)(2018-09-12): 藩を出奔した元剣士が亡き妻の遺言を胸に帰郷し、過去の謀殺事件の真相と親友との対決に挑む葉室麟の時代小説。弁護士 中山栄治が、妻の面影を持つ妹との出会いや藩内の権力争いを軸に展開する感動のラストまで読みどころを紹介する。 - [植物状態からの記憶と死生観の葛藤|二宮敦人が描く感動の医療小説](https://momochi-law.jp/column/column-98/)(2018-08-09): 不治の病の患者に延命か受容かを問い続ける二人の医師を描いた医療小説。弁護士 中山栄治が、脳障害で植物状態に近い患者が過去の記憶のみを鮮明に語る謎と、死神と呼ばれた医師・桐子が抱える死生観の原点に迫る二宮敦人の感動作を紹介する。 - [フレデリック・フォーサイスの真実の人生|『アウトサイダー』書評](https://momochi-law.jp/column/column-97/)(2018-06-25): 元BBC記者フレデリック・フォーサイスが自ら綴る自伝。弁護士 中山栄治が、ビアフラ内戦の取材で政府方針に抗い退職した経緯、傭兵を雇ったクーデター企て、MI6協力という実体験が『ジャッカルの日』などの作品のリアルさを生み出した背景を読み解く。 - [鳥井信治郎とジャパニーズウィスキー誕生|伊集院静『琥珀の夢』書評](https://momochi-law.jp/column/column-96/)(2018-05-23): サントリー創業者・鳥井信治郎が国産ウィスキー造りに命を捧げた生涯を描いた伝記小説。弁護士 中山栄治が、赤玉ポートワインからトリスウィスキー誕生、マッサンこと竹鶴政孝との協働まで伊集院静の筆で蘇る事業家の夢と執念を紹介する。 - [門井慶喜『銀河鉄道の父』直木賞|父から見た宮澤賢治の素顔](https://momochi-law.jp/column/column-95/)(2018-02-16): 門井慶喜『銀河鉄道の父』は直木賞受賞の歴史小説。質屋の名士・父政次郎の目から見た宮澤賢治の一生を描き、天才とはほど遠い普通のぼんくら息子として父に映った賢治の実像を、弁護士 中山栄治が一気読みの感想とともに紹介する。 - [西郷吉之助とは|林真理子『西郷どん』書評・明治維新の立役者](https://momochi-law.jp/column/column-94/)(2018-01-15): 弁護士 中山栄治が林真理子『西郷どん』(角川書店)を読む。薩摩の下級武士から明治維新の立役者となった西郷吉之助の生涯を、息子菊次郎の回想で辿る。島流し・征韓論・西南戦争に至る軌跡を史実に基づき描いた歴史小説。 - [原田マハ『たゆたえども沈まず』ゴッホと林忠正が交わったパリの真実](https://momochi-law.jp/column/column-93/)(2017-12-11): 原田マハ『たゆたえども沈まず』は史実とフィクションを織り交ぜたアート小説。ゴッホ晩年の4年間を、浮世絵をパリに売り込んだ林忠正との交流を軸に描く。弁護士 中山栄治が50冊超の参考文献に裏打ちされた物語の魅力を紹介する。 - [カズオ・イシグロ『私を離さないで』ノーベル文学賞作家のクローン小説](https://momochi-law.jp/column/column-92/)(2017-11-28): カズオ・イシグロ『私を離さないで』はクローン人間と臓器提供をテーマにしたSF小説。介護人キャシーの回想でヘールシャムの隔絶した生活を描き、重厚かつ抑制された文体で読者を最後まで引き込む。弁護士 中山栄治がノーベル賞受賞の背景とともに紹介。 - [知念実希人『優しい死神の飼い方』死神が天使になるホスピス謎解き](https://momochi-law.jp/column/column-91/)(2017-10-16): 内科医兼作家・知念実希人の『優しい死神の飼い方』。ゴールデンリトリバーに宿った死神レオがホスピス病院で4人の患者の未練を解くミステリー。弁護士 中山栄治が作家の執筆スタイルと魂の意義を問うラストの言葉に着目して紹介する。 - [北川恵海『ちょっと今から仕事やめてくる』ブラック企業小説書評](https://momochi-law.jp/column/column-90/)(2017-09-11): 北川恵海『ちょっと今から仕事やめてくる』(メディアワークス文庫)を弁護士 中山栄治が書評。残業代なし・パワハラ横行のブラック企業で追い詰められた主人公が謎の男に救われる展開と、労働問題の法的視点も交えながら60万部ベストセラーの核心を紹介します。 - [池井戸潤『アキラとあきら』書評|半沢直樹と同時期の銀行小説](https://momochi-law.jp/column/column-89/)(2017-08-22): 池井戸潤『アキラとあきら』(徳間文庫)を弁護士 中山栄治が書評。運命が交差した二人のあきらが同じ銀行で融資担当として競い合う30年を描く本作は、半沢直樹と同時期に書かれながら未書籍化だった傑作。著者が10年後に全面加筆修正した経緯も解説します。 - [佐藤正午『月の満ち欠け』書評|輪廻転生と純愛の直木賞候補作](https://momochi-law.jp/column/column-88/)(2017-07-12): 佐藤正午『月の満ち欠け』(岩波書店)を弁護士 中山栄治が書評。3世代にわたって輪廻し続ける「瑠璃」の純愛と、パズルのように組み合わさる時間軸の構造を解説。直木賞候補となったファンタジー純愛小説の魅力を、東京出張中に2度読んだ体験をもとに伝えます。 - [ジョン・デリンジャーとFBI前身の戦い|Gマン宿命の銃弾書評](https://momochi-law.jp/column/column-87/)(2017-06-20): 弁護士 中山栄治が紹介するスティーヴン・ハンター『Gマン 宿命の銃弾』。1934年、禁酒法撤廃後のアメリカでジョン・デリンジャー一味と司法省捜査局が激突。現代の退役スナイパーが祖父の謎の遺品から史実の戦いを追う、史実融合の骨太ミステリー。 - [梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』タイムトラベルSF](https://momochi-law.jp/column/column-86/)(2017-05-16): 梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』(徳間文庫)を弁護士 中山栄治が読む。過去へ飛べても現在には戻れない欠陥タイムマシンを使い、死んだ恋人や余命わずかな憧れの青年を救おうとする6つの純愛短編が一本に繋がる星雲賞作家の傑作SFロマンス。 - [ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』知能と愛の葛藤](https://momochi-law.jp/column/column-85/)(2017-04-11): ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』(ハヤカワ文庫)を弁護士 中山栄治が読む。IQ68の知的障害者チャーリーが脳手術で天才となり、急激な知識の成長と感情の幼さの葛藤、知りたくなかった真実を知る代償を問う。 - [門井慶喜『シュンスケ』書評|伊藤博文の幼名と幕末維新の軌跡](https://momochi-law.jp/column/column-84/)(2017-03-30): 門井慶喜『シュンスケ』(角川文庫)を弁護士 中山栄治が読む。百姓の子から初代総理大臣に上り詰めた伊藤博文の幼名「俊輔」を題材に、松下村塾入門・英国留学による開国論転換・ハルビン暗殺まで波乱の幕末を描く歴史小説。 - [住野よる『君の膵臓を食べたい』書評|余命宣告と純粋な青春](https://momochi-law.jp/column/column-83/)(2017-01-20): 住野よるのデビュー作『君の膵臓を食べたい』(双葉社)。弁護士 中山栄治が、膵臓病で余命宣告を受けた少女・桜良と根暗な「僕」の奇妙な交流と意外な結末を読み解く。2016年本屋大賞2位、映画化もされたロングセラー。 - [伊坂幸太郎『サブマリン』書評|家庭裁判所調査官と少年事件の難しさ](https://momochi-law.jp/column/column-82-5/)(2016-12-16): 伊坂幸太郎『サブマリン』を司法修習生の武が書評。家庭裁判所調査官の武藤と型破りな陣内が少年棚岡の事件に向き合う物語を通じ、再犯の現実や少年の処分を決める難しさ、調査官が根気強く少年と向き合う意義が浮かび上がる。 - [原田マハ『暗幕のゲルニカ』書評|ピカソとキュビズム・反戦の象徴](https://momochi-law.jp/column/column-82/)(2016-11-21): 原田マハ『暗幕のゲルニカ』を弁護士 中山栄治が書評。キュビズムの概念からピカソの代表作ゲルニカ誕生とスペイン内戦、9.11後の国連安保理会議場でタペストリーが暗幕に隠された実際の事件を軸に、反戦と美術ミステリーが交差する。 - [家康、江戸を建てる|門井慶喜書評・利根川改修から江戸城天守まで](https://momochi-law.jp/column/column-81/)(2016-10-13): 門井慶喜『家康、江戸を建てる』を弁護士 中山栄治が書評。秀吉の理不尽な領地替えに応じた家康が低湿地の未開の地に100万都市を築く5話連作。利根川改修・小判鋳造・神田上水・石垣輸送・天守築造の土木・経済プロジェクトを技術官僚視点で描く。 - [池井戸潤『陸王』書評|足袋屋のランニングシューズ開発と再起の物語](https://momochi-law.jp/column/column-80/)(2016-09-09): 池井戸潤『陸王』を弁護士 中山栄治が書評。創業100年の足袋屋こはぜやがランニングシューズ開発に乗り出し、ブリヂストン発祥の靴業界史を絡めつつ、資金難や大手の妨害に挑む零細企業と故障ランナーの再起を描く経済小説。 - [宮下奈都『羊と鋼の森』書評|本屋大賞受賞・調律師の成長を描く](https://momochi-law.jp/column/column-79/)(2016-06-17): 宮下奈都『羊と鋼の森』(文藝春秋)を弁護士 中山栄治が読む。北海道育ちの青年が板鳥調律師との出会いでピアノ調律に魅了され、先輩や顧客との交流を通じて技術的未熟さや不安を克服しながら一人前へと成長する過程を描く。 - [夢枕獏『神々の山嶺』書評|マロリー謎と冬季エベレスト単独無酸素登頂](https://momochi-law.jp/column/column-78/)(2016-05-31): 夢枕獏『神々の山嶺』(上下巻、集英社文庫)を弁護士 中山栄治が読む。1924年に遭難したマロリーのカメラを巡る謎と、孤高の登山家・羽生丈二が挑む冬季エベレスト南西壁単独無酸素登頂の行方を描く柴田錬三郎賞受賞作。 - [相場英雄『ガラパゴス』書評|派遣労働と日本経済の闇に迫る](https://momochi-law.jp/column/column-77/)(2016-04-11): 相場英雄『ガラパゴス』(上下巻、小学館)を弁護士 中山栄治が読む。身元不明遺体の殺人捜査が人材派遣会社と巨大企業の癒着へと迫る経済ミステリー。日本産業のガラパゴス化と非正規雇用問題が持つ劣悪な実態を正面から描く。 - [青木俊『尖閣ゲーム』書評|尖閣領有権と沖縄独立を描く政治小説](https://momochi-law.jp/column/column-76/)(2016-03-25): 青木俊『尖閣ゲーム』(幻冬舎)を弁護士 中山栄治が紹介。沖縄新聞記者が姉の死の真相を追ううちに明の古文書「冊封使録」と尖閣領有権問題に突き当たり、米軍司令官暗殺・県知事の独立宣言へと事態が拡大する政治サスペンス。元テレビ東京北京支局長による処女作。 - [中村文則『教団X』書評|カルト宗教・脳科学・古代哲学が交差](https://momochi-law.jp/column/column-75/)(2016-03-11): 中村文則『教団X』(集英社)を弁護士 中山栄治が紹介。仏教最古の経典から脳科学・宇宙論まで渉猟し、善の宗教サークルと性的カルト教団Xの対立を通じて人間の自我と滅びを問う。ピース又吉も傑作と絶賛した難解なノワール純文学で、性描写はR-15指定級。 - [浅田次郎『蒼穹の昴』書評|清朝末期・科挙・宦官の歴史小説](https://momochi-law.jp/column/column-74/)(2016-01-26): 浅田次郎『蒼穹の昴』(講談社)を弁護士 中山栄治が紹介。清朝末期の宮廷を舞台に、宦官を目指す貧農の春児と科挙合格を目指す文秀の運命を描く歴史小説。科挙の競争率3000倍・宦官志願者の死亡率3割など、制度の実態が物語の核心を支えている。 - [柚月裕子『孤狼の血』書評|昭和ハードボイルド警察×ヤクザ](https://momochi-law.jp/column/column-73/)(2015-12-22): 柚月裕子『孤狼の血』(角川書店)を弁護士 中山栄治が紹介。昭和末期の広島を舞台に、ヤクザと癒着する悪徳警官・大上と新人巡査・日岡の対立抗争への奮闘を描くハードボイルド作品。一気読みさせる後半の緊張感と「孤狼の血」というタイトルの意味が読後に深く響く。 - [下村敦史『生還者』書評|カンチェンジュンガ生還と登山ミステリ](https://momochi-law.jp/column/column-72/)(2015-12-03): 下村敦史『生還者』を弁護士 中山栄治が読む。カンチェンジュンガ雪崩事故で兄を亡くした男が、矛盾する二人の生還者の証言と兄のザイルの不審な切断痕を追う山岳ミステリ。9回目の江戸川乱歩賞受賞でデビューした著者の予測不能なラストが読みどころ。 - [西川美和『永い言い訳』書評|愛情のない夫婦と妻の死後の再生](https://momochi-law.jp/column/column-71/)(2015-11-09): 西川美和『永い言い訳』を弁護士 中山栄治が読む。愛情の消えた仮面夫婦の妻がバス事故で急死し、流行作家の夫が遺族と出会いながら喪失と再生を辿る物語。東北大震災後の「はじまりの物語」として西川自身が語る創作背景も読みどころ。直木賞候補作。 - [ルメートル『その女アレックス』書評|復讐の連鎖と予測不能なミステリ](https://momochi-law.jp/column/column-70/)(2015-10-29): 弁護士 中山栄治が読んだルメートル『その女アレックス』は拉致監禁から始まりパリ連続殺人へと展開するフランス犯罪ミステリ。読者の予測を次々と裏切る構成と、真実より正義を問うラストの予審判事の台詞が印象に残る。文庫55万部超えの傑作。 - [荻原浩『金魚姫』|仏壇営業マンと金魚が織りなす輪廻ファンタジー](https://momochi-law.jp/column/column-69/)(2015-10-15): 荻原浩『金魚姫』(角川書店)を弁護士 中山栄治が紹介。仏壇会社で鬱状態の29歳・潤が夏祭りで拾った琉金の金魚が美女の姿に変わり、突然死者が見える力を得た潤と「りゅう」の奇妙な生活を描く輪廻と因果のファンタジー。 - [ルネ・ナイト『夏の沈黙』書評|自分の過去が小説に暴かれたサスペンス](https://momochi-law.jp/column/column-68/)(2015-08-17): ルネ・ナイト『夏の沈黙』(東京創元社)を弁護士 中山栄治が紹介。25か国同時発売のデビュー作で、主人公キャサリンが荷物の中から見つけた小説に20年前の封印された秘密が暴かれ、悪意ある著者の正体に迫るサスペンス。 - [真保裕一『レオナルドの扉』|ダ・ヴィンチの秘密ノートを巡る冒険](https://momochi-law.jp/column/column-67/)(2015-08-10): 真保裕一『レオナルドの扉』(角川書店)を弁護士 中山栄治が紹介。19世紀フランス革命期に生きる少年ジャンが、ダ・ヴィンチの失われた秘密ノートをめぐりナポレオン軍と争う構想30年の歴史冒険小説。映像的な場面展開が魅力。 - [東山彰良『流』書評|直木賞に輝く戦後台湾の一族の謎と青春](https://momochi-law.jp/column/column-66/)(2015-08-04): 東山彰良『流』(講談社)を弁護士 中山栄治が紹介。1975年台湾・戒厳令下で祖父が殺された謎を追う孫の青春と、日中台の歴史が交差する2015年直木賞受賞ミステリー。著者と同じ西南学院大OBとして共感を込めて語る。 - [吉田修一『森は知っている』幻冬舎|産業スパイと諜報員の少年](https://momochi-law.jp/column/column-65/)(2015-06-03): 吉田修一『森は知っている』(幻冬舎)を弁護士 中山栄治が紹介。産業スパイ組織「AN通信」の諜報員として育てられた鷹野少年の生い立ちと、水事業を巡る情報戦を描くノンストップアクション。続編『太陽は動かない』への前日譚にあたる構成も解説。 - [さだまさし『風に立つライオン』幻冬舎文庫|アフリカ医師の物語](https://momochi-law.jp/column/column-64/)(2015-04-15): さだまさし『風に立つライオン』(幻冬舎文庫)を弁護士 中山栄治が紹介。1987年の楽曲を大沢たかおの懇願で26年後に小説化。ケニアの僻地医療に身を捧げ二度と帰国しなかった青年医師の生涯を、歌詞全文を引用しながら辿る感動作。 - [川村元気『億男』宝くじ3億円と消えた親友・落語が謎を解く](https://momochi-law.jp/column/column-63/)(2015-04-07): 川村元気『億男』(マガジンハウス)を弁護士 中山栄治が紹介。借金3000万を抱えた主人公が宝くじ3億円を当て、親友九十九に現金を持って会いに行った翌朝、3億円が親友ごと消える。落語『芝浜』が失踪の謎を解くカギとなるユニークな構成。 - [薬丸岳『神の子』少年法と戸籍なき天才少年が辿る転落と再起](https://momochi-law.jp/column/column-62/)(2015-03-25): 薬丸岳『神の子』上下巻(光文社)を弁護士 中山栄治が紹介。戸籍のない虐待被害の少年が少年鑑別所で常人離れした知能を示し、大学進学後に犯罪組織と関わる展開を、少年法の仕組みと弁護士実務の経験を交えて解説。920頁の長編ながら読み出すと止まらない。 - [クリス・カイル『アメリカン・スナイパー』実話|SEALの伝説的狙撃手](https://momochi-law.jp/column/column-61/)(2015-03-10): 弁護士 中山栄治が書評。クリス・カイル著『アメリカン・スナイパー』(ハヤカワ文庫)は米海軍SEALの実話自叙伝。160名を狙撃した「レジェンド」が4度のイラク派兵、PTSDとの闘い、38歳での銃殺を記す。映画は全米興行収入記録を塗り替えた。 - [阿部和重×伊坂幸太郎『キャプテン・サンダーボルト』合作ミステリー](https://momochi-law.jp/column/column-60/)(2015-03-03): 阿部和重と伊坂幸太郎の合作『キャプテン・サンダーボルト』(文藝春秋)を弁護士 中山栄治が紹介。東北を舞台に小さな恐喝事件が、東京大空襲由来の細菌兵器疑惑・世界同時テロへと膨らむ超展開スリラー。3.11が生んだ合作秘話も。 - [法坂一広『最終陳述』裁判員裁判の仕組みを学ぶ法廷ミステリー](https://momochi-law.jp/column/column-59/)(2015-02-17): 法坂一広『最終陳述』(宝島社)を弁護士 中山栄治が解説。強盗殺人で死刑求刑された被告の最終陳述中、傍聴席の男が真犯人を名乗り出る福岡舞台の法廷ミステリー。裁判員裁判制度の仕組みと冤罪を生む構造を丁寧に読み解く。 - [百田尚樹『殉愛』やしきたかじんの闘病・純愛と危急遺言の真実](https://momochi-law.jp/column/column-58/)(2014-11-27): 百田尚樹のノンフィクション『殉愛』を弁護士 中山栄治が紹介。歌手やしきたかじんが食道がんで闘病した2年間、32歳年下のさくらさんとの純愛、危急遺言で遺産を大阪市に全額寄付した経緯、週刊誌の誹謗記事の真偽を読み解く。 - [裁判官エリートコースと司法独立の相克|黒木亮『法服の王国』](https://momochi-law.jp/column/column-57/)(2014-10-29): 弁護士 中山栄治が読む黒木亮『法服の王国』(産経新聞出版)。司法試験上位合格でエリートコースに乗った東大出身裁判官と、司法の独立を貫いた私大出身裁判官。二人の対比から保身と信念の狭間で揺れる裁判官の人間ドラマを描いた準ノンフィクション小説。 - [真保裕一『奇跡の人』植物状態から回復した男の記憶と自分探し](https://momochi-law.jp/column/column-56/)(2013-12-25): 真保裕一『奇跡の人』は、8年間の植物状態から奇跡的に回復したが事故前の記憶を一切失った男性が、天涯孤独のまま自らの過去と真実を探す旅を描いた小説。弁護士 中山栄治が著者の代表作中の絶品として感動のラストを推薦する。 - [東野圭吾『ナミヤ雑貨店の奇蹟』時を超える手紙と悩み相談の物語](https://momochi-law.jp/column/column-55/)(2013-12-11): 東野圭吾『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、廃屋に潜む強盗犯が過去の住人からの悩み相談に答え始める時空を超えた物語。弁護士 中山栄治が、相談者と犯人グループに隠された意外な因縁とラストの真実に感動した一冊として紹介する。 - [マーセル・セロー『極北』村上春樹訳|文明崩壊後の極北ロードノベル](https://momochi-law.jp/column/column-54/)(2013-12-02): 村上春樹翻訳で刊行されたマーセル・セロー『極北』は、文明崩壊後の極北にたった一人残された主人公が文明の痕跡を求め旅に出るSF小説。全米図書賞最終候補作を弁護士 中山栄治が紹介し、震災後の文明の未来を問う重厚な読後感を伝える。 - [安生正『生存者ゼロ』パンデミック小説|このミス大賞受賞作](https://momochi-law.jp/column/column-53/)(2013-11-21): 石油掘削基地での全員死亡を発端に北海道全土へ拡大する謎の感染症を描く、安生正『生存者ゼロ』。「このミス大賞」2012年受賞のパンデミックサスペンスを弁護士 中山栄治が紹介。疫病学者が微生物の正体に迫る展開が圧巻。 - [国際霊柩送還士とは何か|佐々涼子『エンジェルフライト』書評](https://momochi-law.jp/column/column-52/)(2013-11-13): 弁護士 中山栄治が佐々涼子著『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』を紹介。海外で亡くなった日本人の遺体がエンバーミング処置を経て帰国するまでの実態と、4年の取材拒絶を経て実現した密着ルポが描く、遺族の悲嘆と弔いの意味。 - [池井戸潤『ロスジェネの逆襲』書評|半沢直樹M&A防衛の法的リアル](https://momochi-law.jp/column/column-51/)(2013-11-01): 池井戸潤『ロスジェネの逆襲』(ダイヤモンド社)を弁護士 中山栄治が読む。親会社に案件を横取りされた半沢が子会社から敵対的買収防衛のアドバイザーに転じ反撃する企業小説。M&A攻防の法的正確さは元銀行員の著者ならではとプロの目線で解説。 - [保坂正康『日本の原爆』書評|戦時中の極秘開発と核技術の系譜](https://momochi-law.jp/column/column-50/)(2013-10-29): 保坂正康『日本の原爆 その開発と挫折の道程』(新潮社)を弁護士 中山栄治が読む。海軍・陸軍それぞれ別に進められた原爆極秘研究の実態と、ウラン鉱石不足から基礎研究の域を出なかった経緯、原発事故へ続く核技術の問題を追うノンフィクション。 - [朱野帰子『海に降る雪』書評|世界一の深海潜水艇に挑む女性パイロット](https://momochi-law.jp/column/column-49/)(2013-06-03): 朱野帰子『海に降る雪』(幻冬舎)を弁護士 中山栄治が紹介。世界一の有人深海調査船「しんかい6500」を舞台に、閉所恐怖症を発症した女性パイロット志望者と未確認巨大生物を追う男が交差するエンタメ小説の読みどころ。 - [内澤旬子『飼い喰い』書評|子豚3匹を育てて食べた実体験記](https://momochi-law.jp/column/column-48/)(2013-05-28): 内澤旬子『飼い喰い 三匹の豚とわたし』(岩波書店)を弁護士 中山栄治が紹介。子豚3匹に名前を付けて約1年飼育し、畜場に出荷して解体・試食するまでを記録したルポ。110kgの豚から精肉51kgが取れる過程など食肉の現実を直視する。 - [財界九州3月号掲載|企業法務座談会・弁護士中山栄治の実務論](https://momochi-law.jp/column/column-47-1/)(2013-03-25): 弁護士 中山栄治が財界九州2013年3月号の企業法務座談会に参加した際の掲載記事。コーポレート・ガバナンスや中小企業が直面する法的課題について複数の専門家とともに語り合った、実務的な座談会の内容が掲載されています。 - [柚月裕子『検事の本懐』書評|検察官小説・佐方貞人の5事件](https://momochi-law.jp/column/column-47/)(2013-01-29): 柚月裕子『検事の本懐』(宝島社)を弁護士 中山栄治が書評。検事3年目の佐方貞人が5事件に挑む連作ミステリー。起訴・不起訴の判断や冤罪防止の実態を法的に正確に描き、最終話では父の業務上横領事件の謎も解き明かされる。 - [天童荒太『歓喜の仔』書評|植物状態の母と3兄弟の極限生活](https://momochi-law.jp/column/column-46/)(2012-12-28): 天童荒太『歓喜の仔』(幻冬舎)を弁護士 中山栄治が紹介。父の借金と夜逃げで植物状態になった母を抱えた3兄弟妹が誰にも頼らず生き抜く極限の日常を描く上下巻561頁。ラストにベートーヴェン第9の「歓喜の歌」が響くかどうか、試してほしい。 - [沖方丁『光圀伝』書評|水戸黄門・徳川光圀の波瀾万丈な生涯の実像](https://momochi-law.jp/column/column-45/)(2012-12-17): 弁護士 中山栄治が沖方丁『光圀伝』を紹介。漫遊記とは異なる史実の光圀が、三男でありながら世継ぎとなった「不義」に悩み大義を求め乱行を繰り返す姿を描く。藤井紋太夫を殺害した謎を軸に750頁で描かれる2012年山田風太郎賞受賞の歴史長編。 - [三浦しをん『舟を編む』書評|辞書編集者15年の奮闘を描く本屋大賞作品](https://momochi-law.jp/column/column-44/)(2012-12-11): 弁護士 中山栄治が三浦しをん『舟を編む』を紹介。変人と呼ばれる社員が中辞典「大渡海」の編纂を一人で引き受け15年をかけて完成を目指す物語。辞書という言葉の海を渡る舟の意義と、作り手の地道な情熱が胸に響く2012年本屋大賞受賞作。 - [横山秀夫『64(ロクヨン)』書評|昭和最後の7日間に起きた誘拐事件](https://momochi-law.jp/column/column-43/)(2012-12-04): 弁護士 中山栄治が横山秀夫『64(ロクヨン)』を紹介。昭和64年の少女誘拐事件を軸に、D県警の刑事部と警務部の覇権争い・マスコミへの情報操作という警察組織の内幕を描く647頁の警察小説。終盤の予想外のどんでん返しに必読の価値あり。 - [夏川草介『神様のカルテ』書評|現役医師が描く地域医療の日常](https://momochi-law.jp/column/column-42/)(2012-11-29): 弁護士 中山栄治が夏川草介『神様のカルテ』1〜3作を紹介。漱石をこよなく愛する信州の若き内科医が年中無休の病院で手遅れのがん患者と向き合い涙を誘う物語。本屋大賞2位・218万部を記録した3部作計899頁を一挙解説。 - [高嶋哲夫『タナボタ』書評|国会議員の仕事と政治の実態を解説](https://momochi-law.jp/column/column-41/)(2012-11-23): 高嶋哲夫『タナボタ』を弁護士 中山栄治が紹介。タナボタ当選した27歳の新人議員大志が議員立法に挑む姿を通じ、国会議員一人当たり年間1億円超のコスト、派閥政治の実態、議員立法の手続きが爆笑しながら学べる小説。解散総選挙直前に書かれたコラム。 - [加藤嘉一『われ日本海の橋とならん』日中関係と中国のリアル書評](https://momochi-law.jp/column/column-40-2/)(2012-11-19): 司法修習生の北原氏が薦める加藤嘉一著『われ日本海の橋とならん』を弁護士 中山栄治が紹介。北京大学に進学し中国の言論界で活躍する著者が、対日問題への中国政府・市民の本音と、チャイナリスクの実態を簡潔な文章で日本の若者に伝えた一冊。 - [有川浩『空飛ぶ広報室』書評|自衛隊広報とラブコメ、震災描写](https://momochi-law.jp/column/column-40/)(2012-11-08): 有川浩『空飛ぶ広報室』を弁護士 中山栄治が紹介。夢のパイロット職を失い広報室に転属した空井が、自衛隊を軍隊と思い込む女性ディレクター稲葉とぶつかりながら成長するラブコメ。3.11で被災した松島基地の描写はノンフィクション的で圧巻と評する。 - [百田尚樹『海賊と呼ばれた男』書評|出光佐三の石油一代記・日章丸事件](https://momochi-law.jp/column/column-39/)(2012-11-02): 百田尚樹『海賊と呼ばれた男』(講談社)を弁護士 中山栄治が紹介。出光興産創業者・出光佐三をモデルに、英国海軍を突破してイランから石油を直輸入した日章丸事件など、石油メジャーと渡り合った国岡鐵造の波乱の一代記を上下742頁でたどる大作。 - [佐野眞一『あんぽん―孫正義伝』書評|批判的視点で描く在日起業家の実像](https://momochi-law.jp/column/column-38/)(2012-05-01): 佐野眞一『あんぽん―孫正義伝』(小学館)を弁護士 中山栄治が紹介。批判的ノンフィクション作家が孫正義の韓国ルーツを徹底取材し、鳥栖の朝鮮人部落から始まる生い立ちと日本名「安本」をめぐる帰化の経緯など本人も知らなかった事実を掘り起こした評伝。 - [高野和明『ジェノサイド』書評|人類突然変異とノンストップ冒険ミステリー](https://momochi-law.jp/column/column-37/)(2012-04-17): 書店員が選ぶ2011年ミステリーベスト1作、高野和明『ジェノサイド』を弁護士 中山栄治が紹介。アフリカの突然変異体抹殺任務を負う傭兵と、死んだ父から暗号メールを受け取った日本の大学院生の運命が交差し、人類の命運を問う壮大なグローバル冒険小説。 - [葉室麟『蜩ノ記』書評|直木賞作品・切腹を命じられた武士の本分](https://momochi-law.jp/column/column-36/)(2012-04-16): 直木賞受賞作・葉室麟『蜩ノ記』を弁護士 中山栄治が紹介。切腹を10年後に命じられた藩士が、幽閉先で家譜編纂を続ける江戸時代の物語。えん罪疑惑の真相を追う監視役の視点からミステリー要素が絡み、謎解きのラスト90頁は一気読みとなる。 - [法坂一広『弁護士探偵物語』書評|福岡弁護士が書いた検察小説](https://momochi-law.jp/column/column-35/)(2012-03-06): 法坂一広著『弁護士探偵物語・天使の分け前』は福岡の現役弁護士が書いた探偵小説で、第10回「このミステリーがすごい大賞」受賞作。無罪を信じ懲戒処分を受けながらも真相を追う主人公の姿に、弁護士 中山栄治が検察との緊張感をリアルと評する。 - [赤崎久美『ちづる』書評|自閉症の娘と母親の幸せな人生を描く](https://momochi-law.jp/column/column-34/)(2012-03-01): 赤崎久美著『ちづる』は自閉症の娘ちいちゃんと母の実話ノンフィクション。幼少期から高等部卒業まで、笑いあり涙ありの日常を記録し、映画化もされた作品。父の突然の死を経ても前向きに歩む親子の姿を弁護士 中山栄治が紹介する。 - [伊集院静『大人の流儀』書評|無頼漢作家が語るユーモアエッセイ](https://momochi-law.jp/column/column-33/)(2012-01-25): 弁護士 中山栄治が紹介する伊集院静のエッセイ『大人の流儀』『続大人の流儀』全75篇。鮨屋での子ども連れ批判から恋愛・ギャンブルまで、無頼漢らしい痛烈な発言が続き、腹を抱えて笑えるユーモアに満ちた作品集。夏目雅子との別れも収録。 - [福井晴敏『震災後』書評|将来と未来の言葉の違いを問う震災小説](https://momochi-law.jp/column/column-32/)(2012-01-19): 弁護士 中山栄治が紹介する福井晴敏の小説『震災後』。東日本大震災直後に連載され、津波が海岸から5キロ以上遡上した現実や原発の電源喪失問題を具体的に描きながら、「将来」と「未来」という言葉の違いを通じて震災の本質に迫る一作。 - [渡辺房男『小説安田善次郎』書評|安田財閥創始者の立身出世と近代金融](https://momochi-law.jp/column/column-31/)(2012-01-12): 渡辺房男『儲けすぎた男、小説安田善次郎』を弁護士 中山栄治が紹介。富山の下級士族から両替商の小僧として出発し、藩札投機や銀行設立を経て安田財閥を築いた善次郎の立身出世を通じ、幕末から明治の金融史が体感できる経済小説。 - [川北稔『砂糖の世界史』書評|奴隷貿易と三角貿易でわかる近代史](https://momochi-law.jp/column/column-30/)(2011-10-26): 川北稔『砂糖の世界史』(岩波ジュニア新書)を弁護士 中山栄治が紹介。砂糖生産のためにアフリカから連行された数千万人の奴隷と、ヨーロッパ列強が争った三角貿易の構造を軸に、近代世界がいかに形成されたかを学べる世界史入門書。 - [池井戸潤『下町ロケット』直木賞|中小企業と特許訴訟の痛快物語](https://momochi-law.jp/column/column-29/)(2011-08-25): 池井戸潤『下町ロケット』(小学館)を弁護士 中山栄治が紹介。町工場が巨大企業から90億円の特許侵害訴訟を起こされ、逆に反訴へ。国産ロケット打ち上げをめぐる痛快な逆転劇と、リアルな訴訟戦の描写が見どころの直木賞受賞作。 - [スティーヴン・ハンター『蘇るスナイパー』有名なスナイパーの復活](https://momochi-law.jp/column/column-28/)(2011-02-15): スティーヴン・ハンターの「蘇るスナイパー」(扶桑社)を弁護士 中山栄治が紹介。ヴェトナム戦争の伝説的狙撃手スワガーが老齢にして復活し、反戦活動家連続暗殺の裏に潜む陰謀を執念で追う、究極のハードボイルド娯楽作品。 - [井上ひさし『東慶寺花だより』縁切寺と江戸の離婚制度を読む](https://momochi-law.jp/column/column-27/)(2011-01-31): 弁護士 中山栄治が井上ひさしの「東慶寺花だより」(文藝春秋)を紹介。江戸幕府の縁切寺法を背景に、駆け込み離縁の実態・手数料・2年間の尼修行を含む全15話の人間模様を詳述した一冊。現代の離婚制度との対比も際立つ。 - [企業法務座談会掲載|財界九州2月号・弁護士中山栄治の法務論](https://momochi-law.jp/column/column-25-1/)(2011-01-25): 弁護士 中山栄治が参加した企業法務の座談会が「財界九州」2011年2月号に掲載された。ももち浜法律事務所の番外編コラムとして誌面を掲載。画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。 - [弁護士中山栄治の2010年読書リスト105冊|おすすめ小説一覧](https://momochi-law.jp/column/column-26/)(2011-01-24): 弁護士 中山栄治が2010年に読んだ105冊を3段階評価つきで一挙公開。大沢在昌・村上春樹・百田尚樹・東野圭吾ら人気作家の話題作から埋もれた秀作まで網羅し、各作品に一言コメントを添えた年間読書記録の完全リスト。 - [村上春樹『ねむり』眠れない17日間|ノーベル文学賞候補作を読む](https://momochi-law.jp/column/column-25/)(2010-12-27): 村上春樹の短編「ねむり」(新潮社)を弁護士 中山栄治が紹介。突然眠れなくなった主婦の17日間を描き、眠りと死が重なる独特の世界観を展開。「覚醒した暗闇」という言葉が真夜中の恐怖を呼び起こす、93頁の濃密な短編小説。 - [東野圭吾『秘密』書評|妻の魂が娘に宿る衝撃の傑作ミステリ](https://momochi-law.jp/column/column-24/)(2010-11-01): 妻の魂が事故で娘に宿るという設定を矛盾なく描いた東野圭吾『秘密』を弁護士 中山栄治が紹介。父娘でありながら夫婦という二重の秘密、直子が平助に重ねた究極の秘密とは何か。映画化・ドラマ化もされた著者の原点的傑作を論じる。 - [真保裕一『ブルー・ゴールド』書評|水道民営化と商社の謀略](https://momochi-law.jp/column/column-23/)(2010-10-25): 真保裕一『ブルー・ゴールド』(朝日新聞出版)を弁護士 中山栄治が書評。多国籍企業が水道民営化で利益を狙う社会問題を背景に、巨大商社の地下水争奪と謎の妨害工作が渦巻く社会派サスペンス。ラストの謎解きとどんでん返しが見どころ。 - [東直己『残光』|日本推理作家協会賞のハードボイルド傑作を読む](https://momochi-law.jp/column/column-22/)(2010-10-18): 弁護士 中山栄治が東直己『残光』(ハルキ文庫)を紹介。元「始末屋」榊原健三が人質事件に立ち向かう01年日本推理作家協会賞受賞の傑作。著者の服役体験ドキュメント『札幌刑務所4泊5日』にも触れるハードボイルド書評。 - [吉田修一『悪人』書評|司法修習生が問う本当の悪人とは誰か](https://momochi-law.jp/column/column-21-5/)(2010-10-08): 吉田修一『悪人』(朝日文庫)を弁護士 中山栄治事務所の司法修習生・鈴木が紹介。福岡・長崎を舞台に出会い系で知り合った孤独な男女の逃避行と殺人事件を軸に、複数の視点から誰が本当の悪人かを問いかける社会派サスペンス小説。 - [樋口明雄『狼は瞑らない』書評|山岳警備隊と権力の闇の攻防](https://momochi-law.jp/column/column-21/)(2010-10-04): 樋口明雄『狼は瞑らない』(ハルキ文庫)を弁護士 中山栄治が書評。山岳警備隊を兼務する元警視庁SPのタカシが、過去の秘密を狙う巨悪な権力に立ち向かう山岳冒険小説。台風や落雷など山岳気象の描写のリアルさも見どころ。 - [百田尚樹『影法師』書評|刎頸の契りで結ばれた武士の自己犠牲](https://momochi-law.jp/column/column-20/)(2010-09-27): 百田尚樹『影法師』(講談社)を弁護士 中山栄治が書評。身分差を超えて刎頸の契りを交わした下士・勘一と中士・彦四郎。出世した勘一が20年後に追う落ちぶれた親友の数奇な生き様と、主か影かという問いを描く感動の江戸時代小説。 - [鯨統一郎『邪馬台国はどこですか?』書評|定説を覆す歴史ミステリ6題](https://momochi-law.jp/column/column-19/)(2010-09-20): 弁護士 中山栄治が、鯨統一郎『邪馬台国はどこですか?』(創元推理文庫)を紹介。邪馬台国・ブッダ・聖徳太子・信長・龍馬・イエス復活の6定説に奇想天外な新説を挑む歴史ミステリ短編集。史実と傍証の突き合わせが楽しめる。 - [伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』書評|首相暗殺の逃亡劇](https://momochi-law.jp/column/column-18/)(2010-09-13): 弁護士 中山栄治が、伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』(新潮社)を紹介。JFK暗殺を日本の首相暗殺に重ねた本屋大賞受賞作で、無実の主人公がオズワルドに仕立てられ2日間逃げ続ける緊迫の構成と伏線の巧みさを読み解く。 - [貴志祐介『悪の教典』書評|感情欠落の教師ハスミンと大量殺戮](https://momochi-law.jp/column/column-17/)(2010-09-06): 弁護士 中山栄治が、貴志祐介『悪の教典』(文藝春秋)を紹介。感情が先天的に欠如し完全犯罪を繰り返す高校教師ハスミンが主人公で、上下870頁を3日で読破させた吸引力の高さと、命取りになるハミングの伏線について解説する。 - [加藤廣『求天記 宮本武蔵正伝』書評|巌流島の新説と武蔵の実像](https://momochi-law.jp/column/column-16/)(2010-08-30): 加藤廣『求天記 宮本武蔵正伝』を弁護士 中山栄治がレビュー。佐々木小次郎がキリシタンゆえに細川家に抹殺された新説をもとに、関ヶ原・大阪の役・島原の乱を駆け抜けた剣豪武蔵の実像を描く歴史小説の読みどころを解説する。 - [吉田修一『悪人』書評|出会い系サイトと法規制、誰が悪人か](https://momochi-law.jp/column/column-15/)(2010-08-23): 吉田修一『悪人』を弁護士 中山栄治が読んで、出会い系サイト規制法(インターネット異性紹介事業規制法)の解説を絡めて論じる。福岡・佐賀・長崎を舞台に、携帯サイトの出会いから生まれた殺人事件の背後にある闇に迫る作品評。 - [垣根涼介『ワイルド・ソウル』書評|戦後アマゾン移民の棄民政策](https://momochi-law.jp/column/column-14/)(2010-08-16): 垣根涼介『ワイルド・ソウル』を弁護士 中山栄治が紹介。戦後の日本政府による南米移民事業の棄民政策を題材に、アマゾンの密林で家族を失った男が政府への報復を仕掛ける。大藪春彦賞・吉川英治文学新人賞・日本推理作家協会賞の史上初3冠受賞作。 - [松本仁一『アフリカを食べる』書評|大地溝帯から奴隷貿易まで](https://momochi-law.jp/column/column-13/)(2010-08-09): 朝日新聞記者・松本仁一がアフリカ駐在8年間で綴ったエッセイを、弁護士 中山栄治がレビュー。マサイ族の採血朝食、羽アリ炒め、カメムシのスープなど、食と睡眠を切り口にアフリカの歴史・植民地支配・現地の貧困実態を紐解く。 - [津本陽『異形の将軍 田中角栄の生涯』書評|政界の巨人を描く](https://momochi-law.jp/column/column-12/)(2010-08-02): 津本陽『異形の将軍 田中角栄の生涯』(幻冬舎)を弁護士 中山栄治が紹介。新潟農家から総理大臣へ、日中国交正常化を成し遂げた田中角栄の功罪をロッキード事件の法廷傍聴体験と共に語る。司法修習時代の目白御殿との出会いが出発点。 - [つかこうへい『蒲田行進曲』書評|差別と笑いと涙の直木賞作](https://momochi-law.jp/column/column-11/)(2010-07-26): つかこうへい『蒲田行進曲』(角川文庫)を弁護士 中山栄治が紹介。在日韓国人2世の劇作家が描く大部屋俳優ヤスと主演銀ちゃんの絆と命がけの「階段落ち」。映画を10回以上観た愛読者の視点から、笑いと涙が交差する直木賞作の魅力を語る。 - [久保俊治『羆撃ち』書評|狩猟だけで生きたヒグマハンターの自然紀行](https://momochi-law.jp/column/column-10/)(2010-07-19): 久保俊治『羆撃ち』(小学館)を弁護士 中山栄治が紹介。20歳でプロハンターとなり、狩猟だけで生計を立てた著者が羆・鹿の仕留めと解体を詳述。極寒の北海道で単独ビバークしながら獲物を追い続けた体験と、愛犬フチとの絆を綴る。 - [奥田英朗『オリンピックの身代金』東京五輪爆弾テロ小説書評](https://momochi-law.jp/column/column-9/)(2010-07-12): 奥田英朗『オリンピックの身代金』(角川書店)を弁護士 中山栄治が書評。東大院生が出稼ぎ労働者の惨状に怒りテロリストへ変貌する経緯と、東京五輪を守る警視庁との緻密な攻防を解説。昭和の時代感とサスペンスが融合した吉川英治文学賞受賞作の魅力を伝えます。 - [渡辺房男『命に値段つけます』書評|明治生命保険黎明期の歴史小説](https://momochi-law.jp/column/column-8/)(2010-07-05): 渡辺房男『命に値段つけます』(実業之日本社)を弁護士 中山栄治が読む。明治期に庶民向け助け合い保険を立ち上げた質屋・小太郎の奮闘を描く歴史小説。統計学に基づく本格保険会社との競争と生命保険黎明期の実態を活写する。 - [荻原浩『明日の記憶』書評|植物状態・記憶と若年性アルツハイマー](https://momochi-law.jp/column/column-7/)(2010-06-28): 弁護士 中山栄治が自身の手術時の記銘障害体験と重ね合わせて読んだ荻原浩『明日の記憶』。若年性アルツハイマーと診断された50歳の営業部長が病状の進行とともに仕事・家庭を失う1年の物語。周囲の無理解と偏見、献身的な妻の存在を通じて病気への認識を促す。 - [近藤史恵『サクリファイス』大藪春彦賞受賞のロードレースミステリー](https://momochi-law.jp/column/column-6/)(2010-06-21): 近藤史恵『サクリファイス』(新潮社)を弁護士 中山栄治が紹介。プロ自転車チームのアシスト選手が山岳ステージでエースの転落事故に遭遇し、ドーピング検査を機に意外な事件へ発展する大藪春彦賞受賞のロードレースミステリー。 - [佐藤正午『Y』書評|タイムスリップで愛する人の命を救えるか](https://momochi-law.jp/column/column-5/)(2010-06-14): 佐藤正午『Y』(ハルキ文庫)を弁護士 中山栄治が読む。下北沢の事故でタイムスリップ能力を得た主人公が18年前の分岐点に戻り、愛する人の命を取り戻そうとする純愛SF。パラレルワールドと後悔なき人生への問いを軸に物語は展開する。 - [高田郁『みをつくし料理帖』八朔の雪 書評|江戸料理人の苦労と成長](https://momochi-law.jp/column/column-4/)(2010-06-07): 弁護士 中山栄治が高田郁『みをつくし料理帖』シリーズ3冊を紹介。大阪出身の女性料理人澪が江戸で料理屋を任され、妨害に屈せず番付入りを目指す時代小説。易者に「雲外蒼天」の相と告げられた澪の苦労と人情が絡み合う物語に、2日間で3巻を読み通した。 - [冲方丁『天地明察』書評|江戸の改暦に挑んだ安井算哲の生涯](https://momochi-law.jp/column/column-3/)(2010-05-31): 冲方丁『天地明察』(角川書店)を弁護士 中山栄治が紹介。800年間使われた唐暦の誤差を正すため、棋士から天文学者に転じた安井算哲(渋川春海)が20年かけて大和暦を完成させる、本屋大賞と吉川英治文学新人賞をW受賞した歴史小説。 - [大崎善生『アジアンタムブルー』書評|死を前にした愛の言葉](https://momochi-law.jp/column/column-2/)(2010-05-24): 弁護士 中山栄治が、大崎善生『アジアンタムブルー』(角川書店)を紹介。水溜まりを撮り続けたカメラマン葉子とエロ本編集者隆二の愛を描く長編で、死を前にした「優しい人でいてね」という葉子の言葉に涙した体験を明かす。 - [藤原伊織『ひまわりの祝祭』書評|ゴッホ幻の8枚目を巡る美術ミステリー](https://momochi-law.jp/column/column-1/)(2010-05-17): 藤原伊織『ひまわりの祝祭』(講談社)を弁護士 中山栄治が紹介。妻を亡くした主人公がゴッホの幻の第8枚目「ひまわり」争奪に巻き込まれる美術ハードボイルド。ヤクザ・闇の大物・大企業が時価数十億とされる名画をめぐり攻防を繰り広げる。 ## ゴルフ紀行全篇(新しい順) - [グレンイーグルス最終ラウンドとロンドン観光|スコットランドゴルフ紀行](https://momochi-law.jp/column/column-24-3/)(2010-12-20): 弁護士 中山栄治がグレンイーグルスKing Courseの最終ラウンドを振り返る。レディースティを誤使用してパー75で回った笑えるエピソードや、大英博物館・ビッグベンを歩き回ったロンドン1日観光、成田経由の帰国まで全7回シリーズを締めくくる。 - [グレネイグルズPGAコース|スコットランドゴルフ紀行(6)](https://momochi-law.jp/column/column-24-4/)(2010-12-13): 弁護士 中山栄治が旅程6日目にG8首脳会議も開催されたグレネイグルズホテルへ。ジャック・ニクラウス設計のPGAコースをラウンド後、格式高いホテルに宿泊し、100種超のスコッチが揃うバーでマッカランやラガヴァリンを味わった一夜を記す。 - [カーヌスティ全英オープン最難関コース攻略|スコットランド紀行5](https://momochi-law.jp/column/column-24-9/)(2010-12-06): カーヌスティ・チャンピオンシップコースは全英オープン9開催地中最難関。弁護士 中山栄治が1999年ヴァン・デ・ヴェルデの悲劇の18番を自ら体験しつつ106叩き、午後はBuddon Linksをセルフで87とほっと一息。 - [カーヌスティ&Panmureゴルフクラブ挑戦記|スコットランド紀行4](https://momochi-law.jp/column/column-24-8/)(2010-11-29): セント・アンドリュースを発ちカーヌスティへ移動。弁護士 中山栄治が英国ゴルフ博物館やPanmureゴルフクラブ(創立1845年・ベン・ホーガンも準備に使用した名門)でのラウンドを振り返る。OB6発ながらベストグロスというへたくそ紀行。 - [ニューコース強風ラウンド|スコットランドゴルフ紀行(3)](https://momochi-law.jp/column/column-24-7/)(2010-11-22): 弁護士 中山栄治がセント・アンドリュース・ニューコースを海からの強風の中ラウンド。シングル級キャディに使うクラブを指定され従うも106叩き、キャディ2人が自分たちを賭けの対象にしていた事実を後で知る珍道中を描く。 - [聖地セント・アンドリュース・オールドコース|ゴルフ紀行2](https://momochi-law.jp/column/column-24-6/)(2010-11-15): 弁護士 中山栄治が400年以上の歴史を持つゴルフ発祥の地・セント・アンドリュースを早朝散策し、オールドコース18番グリーンとスウィルカン橋を見物。ジュビリーコース初ラウンドでキャディを雇い、バンカーと強風に苦しみながら100を叩いた体験を綴る。 - [セント・アンドリュースへの道|スコットランドゴルフ紀行(1)](https://momochi-law.jp/column/column-24-5/)(2010-11-08): 弁護士 中山栄治が2009年夏、仲間4人でスコットランドへ出発。福岡からビジネスクラスでロンドンへ飛び、経由地でフィッシュ&チップスを初体験、エジンバラからレンタカーで深夜の白夜の中セント・アンドリュースのB&Bに到着するまでを描く。 ## Contact - 電話: 092-400-1984(受付 平日9:30〜17:30、土日祝日除く) - FAX: 092-400-1985 - メール: info@momochi-law.jp - 所在地: 〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜1-3-70 ザ・レジデンシャルスィート福岡 5407(5号館) - 弁護士ドットコム: https://www.bengo4.com/office/fukuoka/a_40130/g_40137/o_56812/